何処にでもあるラブストーリー
僕は、壁にかかったキューをとり、台の上で転がした。 何本か試してみて比較的、真っ直ぐなキューを選んだ。 
奈緒子は、僕がやったことを真似してキューを台に転がした。
 
「なんでこんなことやるんですか?」奈緒子がごろごろとキューを台の上で転がしながら聞いた。

「あっ ごめん! キューが真っ直ぐかどうか調べてたんだ。 綺麗に転がらないとキューが曲がっているってことだから・・・」僕は説明が足らなかったことを詫びた。
 それを聞くと奈緒子は再びごろごろとキューを転がした
< 29 / 235 >

この作品をシェア

pagetop