キミに恋をしてはイケない

*突然の訪問者



それは ある朝のこと



―ピンポーン…ピンポーン


家の中に インターホンが鳴り響く



でも その音を無視をして
私は重い体を 毛布にうずくまいた



―ピンポーン…ピンポーン



そのインターホンが回数が増えるたびに
激しくなっていく…



そして
誰も 居ないこの家に いないせいか…
インターホンの音は 前より
大きく聞こえてくる…




やっとのことで
重い体を 起こして ベッドから出た…




私は 静かに 重いドアを開いた…


「どなたですか??」



太陽の眩しい光りが…
私の目の中に 突き刺さった…



そして 私は 訪問者の方に
目を向けたのだ…




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