女っポイ俺の恋っポイ!【長編】
『立川…!』
あ……
勢いで呼んじゃった
なにしてんだ俺…
立川は俺を見て席をたつ
俺のほうにちょっと小走りできて
『なに?』
そう笑って言った
本当のこと言おう
でも立川が別にめんどくさいって思ってなかったらはずいけど
『あ―…峰岸…うざそうだったから…?』
立川は目を丸くさせてきょとんとしてた
『アハハそうかも』
『まぁ…うん…えと』
呼んだのはいい
うざそうって聞いたのはいい
でも次どうすんだよ
また席に戻したら峰岸しゃべりだすし
後先考えねぇ奴だな俺
だからダメなんだょな
『神崎君と話してるほうが楽しいし…』
え…!!
ボソッと言ってはにかんだ立川の言葉に過剰に反応する
『ま…じっすかぁ』
あ…敬語…になっちゃったし
ゃ…でも嬉し…
『晴香ぁ♪おはよ』
『おはよ』
後ろから桜田が立川に声をかける
助かった………
なにが助かったのかわかんねーけどさ…
でも…
神崎君と話してるほうが楽しい
って……めちゃくちゃ嬉しい……
さっきも言ったけど
嬉しぃ…
あ~俺完全にベタ惚れだよ……