女っポイ俺の恋っポイ!【長編】
今日は授業中もあんま話しが頭に入ってこなかった
いや、いっぱいいっぱいで右から左に流れていった
頭がパンク寸前だょ本当に
家に帰っても
浩平からのハード勉強あんだろぉな
とかばっか考えてた
うわぁ…だるっ
それしか思わないよ
はぁ
受験………
俺にとってはダイッキライな二文字だ
『浩平ー帰って勉強すっぞ』
ほらきたょ~悪魔の誘いが
『頑張れー…』
後ろに座ってる高橋が言う
俺は高橋に手をあげて教室をでる
家に帰ると机の前にはズラリと教科書……
はぁぁぁー…
『壱深いため息だしすぎ』
『浩平の勉強ハードすぎだし』
『全然だろー?はぃやるやる!』
9月のまだ猛暑の時期………
俺の頭がパンクしそうで…パンク寸前で……
倒れそうだ
はぁ…………