女っポイ俺の恋っポイ!【長編】




10月の始め
俺は今。もちろん家で勉強中


『だいぶ賢くなったんじゃね?俺』


『さぁなぁー…』


俺は横にいる浩平に言うでも浩平はなぁんか
上の空………


『おぃ。聞いてねぇだろー』


『んーーまぁようするに頑張れ』


『あー?ったくわぁったよ』


最近よく浩平は上の空になる

まぁ今までもあったけど今回は多い
てか悩んでる気がする


『わりぃ壱…俺寝るわ』


『は?おぃ…!』


浩平は床にゴロン
と転がって寝始める

つか寝るの早いし


『…疲れてんのか』


もう一つ浩平は最近
夜中によく起きてる

机に向かって
多分…勉強してんだろぉ
部屋の灯りがよくついてる


授業中もよく寝てるし

俺のせいもあるだろぉな…

それに、林にもいまだ言われ続けてるんだょな

『お前だけの受験じゃないんだぞ』

って…

そんなの百も承知で分かってるっつうの


でもなぁそろそろ俺も
浩平に教わるの止めにしねぇとな

いくらなんでも俺も気が重い

こいつのことだから落ちることわないだろぉけどさ

自分のベストだせないほど嫌なもんわないだろ?

俺ゎ寝てる浩平を見て色々考える


ぅん…
まぁ今は勉強だ!勉強





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