女っポイ俺の恋っポイ!【長編】


――――――
――――


『はよぉ―高橋』


『おぅ!壱勉強ははかどってんのかぁ?』


『当たり前だ』


ガラガラガラガラ


『神崎―ちょっと来い』


ドアから顔をだして言う林

多分浩平のことだろ

浩平をチラッと見ると浩平はうつ伏せて寝てた


俺は教室をでて林に着いて行く

着いたのは職員室の横の相談室

靴を脱ぎ中に入る


『まぁ座れ』


『ぁーい』


イスを引き俺は腰をおろした


まぁだいたい話しは目星ついてるしな


『秋川のことだがな』


ほら来た


『秋川は高校を変える気はないって言ってる。それはただ行きたくないのか、勉強のレベルが落ちたからなのか、どっちか分からない』


勉強のレベルが落ちた…?
浩平の?本当か?


話しを続けようとする林に俺は口を割る


『浩平はレベルが落ちたのか?』


『…あぁ。最近になってな…また復活はしてるんだがな。授業中寝てるらしぃしな』



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