女っポイ俺の恋っポイ!【長編】
『ほれお前ら早く帰れよ』
担任の林がドアから体を半分だして俺らに言う
『ほいほい』
適当に返事をする俺らに林は中に入ってきて言う
『ところでだな…お前ら約束とか時間とか…受験生だよな?遊んでる暇ないよな?』
と怒ってんのか笑ってんのかわからねー顔でみてくる
『特に神崎……お前…勉強してるのか?あ?』
特に俺?
んなっ…ひでぇよ
確かに俺バカだけど
『大丈夫っすよせんせっ俺が手間暇かけて勉強させてますから』
と浩平が俺の頭をグリグリとおす
いてぇよ……
背ちぢむじゃねぇか…
『まぁいい早く帰れよ』
『はぁい』
また戻ってきたらめんどくさいと思い
俺らは急いで教室をでる
『あぶねぇ―…林こぇよ』
『だね―でもうちら受験生だもんしかたないよね』
桜田が嫌そうな顔して言う
受験生かぁ………
まだ夏休み前だから
あんま実感してねぇっていうか
なんというか
まぁ焦らなきゃいけないんだけどな
俺らは帰りながら
時間と場所を決めた
時間は10時で
場所は○×駅前の噴水前に集合
ちょっと
てかけっこう緊張して……たりして…