女っポイ俺の恋っポイ!【長編】
『壱――おっきろ~』
ん………
『壱~~~』
耳元で何回も何回も叫ばれる
ん………うるさい…
『今日何曜日だぁ~』
ぁ~うるせぇ
って今日?
………日…曜日?
ガバッ!!
俺は勢いよくベッドから飛び降りる
『今何時!!!』
イスに座りながら鼻歌歌ってる浩平にそう聞く
『9時半』
9時半―――?
やべーじゃん
遅刻するじゃん
ダメじゃん
『浩平起こせよ―!』
『起こしましたぁ―!』
イスから立ち上がった浩平は今度はベッドに座って
プクッと頬を膨らませる
ぁ……立川のバージョンみてみたい……かも
――!んなこと考えてる暇ねぇよ
てか変態か俺は
急げぇ
俺は素早く着替えて
適当にご飯を食べて家をでる
『壱!チャリだチャリ』
俺は浩平のいるところに急いでいく
『浩平こげ!』
『はぁ―?ちっ…これ貸しだかんな!』
そう言って
勢いよくこぎだす
こっから駅までチャリでいけば10分
今は50分
ギリギリ…かな
『急げ浩平!』
『くっ……急いでるっつうのぉ…お前チビのくせに筋肉質なんだょな…』
その言葉に反応した俺わ浩平の頭をグリグリと押す