女っポイ俺の恋っポイ!【長編】
動かすのはいいものの
声がでないんだったら話になんねぇ
覚悟決めろよ俺!
そう胸に決めて
いざ…
『あのさ…『はるかぁ!』』
あぁ…!?
せっかく声がでたのにも関わらず
立川を呼ぶ声に遮られた俺の声
そこに駆け寄ってくる俺の今の気持ちも知らない女。桜田
こいつゎ…
『ごめんね~待たせちゃって』
『大丈夫だよ~』
笑顔で答える立川をチラッと見る
まぁこの笑顔で我慢するかぁ…
てか
ごめんね~は俺に言う言葉だろ!
って思ってても頑張って飲み込む
はぁー………
そのかわり
深い深いため息がでたけど…
『あーアイスだぁいいなぁ~』
俺の持ってるアイスを見て桜田が指を差す
『マジ~?俺も食べてぇ』
桜田の肩に手を置き
前にでてくる高橋
その後ろでなぁぜか俺を見てニヤニヤしてる浩平
なんでニヤニヤしてるかって?
んなの何年も一緒にいるからわかる
浩平は俺がなに考えてんのかお見通しだから
だからこの悔しい俺の気持ちにニヤニヤしてるってわけ
いらつく奴だな
相変わらず…
『アイス俺も食べてぇ~』
俺の視線に気が付いた浩平が一瞬だけニヤっと笑うとそう言った