バレットフィンク
二人がタケシに電話すると


「物凄くデンジャラスでスパイシーだから二人共、覚悟して行けよ!」


と言ってカオルの電話番号を教えてくれた。


キョウジが恐怖心と闘いながら若干、手を震わせて電話すると、カオルは歓喜に陶酔している様子で


「今からすぐ俺の家に来て判断して欲しいんだ!」


と言って来るので二人はカオルの家がどの辺りにあるのか詳しく教えて貰い、彼が待つ家へと重い脚を鞭打ちながら向かう事となった…。



「何、この家!?す、凄過ぎるよ!カオル君、大金持ちのボンボンだったんだね…」


カオルの家は、両親共に医者であり、中規模の病院を経営している立派な家系であった。


家の敷地面積は1OO坪を楽勝で超えてしまう程の広さを有していた…。



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