バレットフィンク
今回の練習は大成功に終わる事となったのである。


皆は終始、笑顔を絶やす事無くカオルの部屋に於いて反省会を開催していた。


しかし、この反省会からカオルの本性が浮き彫りになる事態へ突入してしまう事など、此処までの雰囲気からは誰も予想は出来なかったと言うより、安心感が忘却させていたと言った方が適切だろう…。




反省会の会場であるカオルの部屋には、いつ用意されたのか分からないが、缶ビールやウイスキーと言った酒類やジュース、酒のつまみに出前の高級寿司が大きなテーブルの上に、ところ狭しと並んでいるではないか?


「とりあえずは腹減ったから、喰って飲もうじゃないの!」


カオルは、驚きを隠せずに茫然としている三人を促しながら、食べ始めていた…。



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