バレットフィンク
演奏は思いの外、上手く進行している事にタケシは興奮を全身でヒシヒシと感じながら、力強くリフを刻み込んで行く。



シュンスケのギターもタケシに負けず劣らずと言っても過言では無いプレイを、勢いに乗って畳み掛けて行く。



キョウジは楽しそうに時折、笑顔を浮かべてメンバーに熱い眼差しを送ったりしながらベースの重低音に乗って演奏と歌に集中していた。



カオルに至っては、既にヨシヒコのプレイを軸にして複雑なアレンジを施しており、尚且つ、勇猛果敢なドラミングで絶大なる存在感を徹底的にアピールしていた。



そんな清涼感や激しさの混在する、素晴らしい程に際立った演奏が続いて行った…。



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