バレットフィンク
活動の方は、ライブをメインにしながらEPを何とか発売出来たものの、今回作成したEPに関しては、クオリティが以前よりも若干落ちていたのである。


全てに於いて、カオルの責任と言い切れないものの、彼の際限が無い我が儘や屁理屈によって、数え切れない程の邪魔をしていた事は確かな事実であった。


彼との度重なるいさかいが元で、レコーディングと曲作りに心底から没頭出来なかった部分が幾つか存在し、タケシにしては珍しく妥協してしまった、と言うより、妥協せざるを得なかったと言った方が真実だろう。


EPの売れ行きは案の定、彼等の予想通りに上手く売れず、以前契約の話を持ち出してくれたインディーズレーベルとの話は、残念な事に決裂してしまった…。



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