バレットフィンク
「俺達は俺達で、綿密に立てた計画ってもんがあるんだぜ!?俺達はお前の操り人形じゃないんだよ!」



「だから、お前の夢は別の場所で、好きな様にやってくれや!」



「分かったんなら、さっさと出て行ってくれないか?目障りだし、第一、練習の邪魔なんだよ、このボケ!」



「フザケルナァァァァァーッ!」



タケシの怒りが頂点に達し、カオル目掛けて思い切り体当たりを仕かけた。


カオルは猛突進して来るタケシを上手く避けると、タケシの背中に向かって容赦無しに蹴りを入れた。


その蹴りが発端となって、3対1の暴力による狂宴が幕を開ける事となる。


タケシは、悔し涙を流しながら、もはや防御する事で精一杯であった…。



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