バレットフィンク
練習の後は、反省会をファミレスでする事となり、皆はファミレスに集合する事となった。全員が揃うと、リョウタがまず、口火を切った。


「今日の演奏はとても良かったと俺は感じている。だが、問題点もある…」


皆の視線が一斉にリョウタへと注がれる。


「問題点はタケシ、お前だよ」


その言葉にタケシは驚きを隠せない。自分の演奏はそんなにまずいとは感じてはいなかったからである。一体、自分の演奏の何が問題なのか!?


するとリョウタが真剣な表情で


「タケシ、お前の演奏が俺達の予想を遥かに超えていたのが問題なんだよ!」


リクとトモヤとリョウタが一斉に笑い出した。タケシはリョウタの皮肉な褒め文句に苦笑いしながら


「俺もお前のヴォーカルには同意見だよ!」


と言葉を返す。するとリョウタが


「ありがたき幸せ!」


と言わんばかりのお辞儀をタケシにして見せた…。



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