バレットフィンク
興奮に酔い痴れているタケシが


「学!俺はザックの様な凄いギタリストになりたいんだ!」


と学に向かって相変わらず興奮しながら喋っていると、学が楽しそうに笑いながら


「お前には無理だな。第一、体格からして全然違い過ぎる」


「お前、身長170無いだろ?ザックは180近くあるんだぞ」


「体格の事なんてどうでも良いんだ!要するに、彼の様なプレイが出来る人間に俺はなりたいんだよ!」


すると学は真剣な表情を作り、タケシに視線を向けて


「それには尋常じゃ無い程の努力が伴うぞ。ザックはペンタトニックで引き倒すタイプの人間だがその反面、チキンピッキングが凄く上手いんだ!」


「お前、チキンピッキング知ってるか?」


タケシはザックがそんな弾き方をしている事を全然知らなかった…。



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