バレットフィンク
学は尚も楽しそうに笑顔を浮かべながら


「お前はプロになれる素質があるかも知れないな?」


「まぁ、ギターから今後一切離れずにハードな練習を続けて行けばの話だがな…」


「そう言うお前はどうなんだよ!?」


「俺か?勿論プロになる積もりだ。と言うか、必ずなって見せるから安心しろ!」


「なあ、タケシ。しっかりと見てろよ。俺が必ず日本の音楽シーンを揺さぶってやるから期待しててくれよ!」


そんな素晴らしい程の輝きに満ちている学と最後に話をしたのは卒業式であった。


彼は高校を卒業すると同時に


「カーライル」


へ正式に在籍する事が決まっていたのであった…。



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