バレットフィンク
そして学から


「まだまだだな、タケシ!」


と、容赦無しに尻を叩かれる気もするし


「その調子で早く俺がいる場所に来い!」


と鼓舞してくれるかも知れない。


タケシの胸中に存在する学との対話は、いつも続いていた。


今では両親もタケシの活動を理解を示してくれている程で、正に彼等にとって、人生の黄金期に突入しようとしていた。


アングリーピープルを脱退したコウスケ達は、新たにヴォーカルとリードギターを加入させて


「スモーキン・ヴィレッジ」


と言うバンドで活動を開始していた…。



< 67 / 220 >

この作品をシェア

pagetop