バレットフィンク
ヨシヒコとシュンスケを相手にタケシは怒りを露わにしながら


「こんな事で持たないなんて言っていたら、いつまで経ってもデビューなんて夢物語のままだぞ!」


「二人共、今はほとんどバイトにも出てない癖して、甘えた事ばかり言ってんじゃねえ!」


と、激しく説教した。
キョウジ同様、ふて腐れた二人はこの日を境にタケシと一週間程の間、一切口を利かない様になってしまう。


まさに仲たがい状態へ発展してしまったのである。


キョウジは板挟みに陥る事で、複雑な気分を味わっていた。


しかし結局は皆、何だかんだ文句や我が儘を喚き散らしながらも我慢して、いつしかタケシに従う事を受け入れて行った…。



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