バレットフィンク
そう言った素晴らしい後ろ盾に感謝しながらの作業なのである。


彼等の背中越しには自分達だけでは無く、今では大勢の人間が彼等に期待を寄せているのが現状なのであった。


それ程の期待を裏切る訳にはどうしてもいかなかったのである。そして全員が一丸となって、結果を出す為に頑張り続けた。


その姿は輝きに満ち溢れて美しく、そして活気がほとばしる様な勢いで噴出していた。


誰も俯いたりする事無く、いつも顔を上げて威風堂々と挑んでいた。


こうしてレコーディングは、はかな過ぎる程の情熱を煌々と燃やし続けながら、一切の妥協を許さずに進行して行った。


その甲斐あって、三日間で何とかレコーディングを終わらせる事が出来たのである。


彼等はこれで更に前進する事に成功したのであった…。



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