冬と恋と君と【短】
真山っていうのはひかるの名字で、じゃあ中学から一緒だったひかるは気づいてたんだ。
「部活のやつらもオレに告れ告れうるさいし。」
…そういえば、学食でこっちガン見してにやけてた人たちは健太と同じ部活の人たちだった。
なんだ…みんな気づいてたんだ。
…じゃああたしだけ!?
あんなに悩んでたのは。
まぁ…終わりよければすべてよし?
最後の最後にあたしの背中を押してくれたのは、佐久間くんの言葉。
『あいつ、
ほんとわかりやすい。
…幸せになれよ。』
きっと、大丈夫。
あたしは、
これからもっと幸せになれる。
fin.
