独眼狼ーワンアイウルフー



……そして、大体の事を言い終えたレクスは一番みんなに話したかった事を口にした。


「…俺は、妹を助け出したいと思う。それが危険だって事も…分かってる」


誰も、口を挟まない。


「それでも…妹を助けたいんだ、約束…したから。…頼む、みんなの力を貸して欲しい」



レクスの言葉に、すぐ返事をしたのはタスクだった。


「おぅ、いいぜ」


あまりの即答に、レクスだけではなく周りのメンバーも目を点にする。

誰も何も言わないのが不満なのか、タスクは立ち上がり腕を組んで口をとがらせた。


「んだよー、みんな鳩が豆鉄砲を喰らったみたいな顔して!!ってかレクス、お前も何か言え!!さびしーだろっ」
「あ、あー…すまん」


1人でキレたタスクに、レクスが謝る。


「って謝んなよー」


それは違うだろ?とタスクは苦笑する。


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