独眼狼ーワンアイウルフー
「…あの、タスクさん」
「ん?どーした?」
互いに自分の機械獣の調整をしながらルイが呟き、タスクがそれに反応した。
先に調整が済んだルイが、イーグルに乗り込んでから問いかける。
『自分のお父さんとお母さんが居ないのって……辛くないんですか?』
「あ?あー…おぅ」
タスクは曖昧な返事を返した。
少し遅れて、調整が終わったタスクがベアに乗り込み…。
倉庫から出て、ランブル荒野へと向かいながら…タスクは今度はちゃんと応えた。
『辛くない…って言ったら嘘になっちまうな。でも、ルイもそーだろ?』
『え…?』
タスクの言葉にルイが目を点にする。
更にタスクは、ルイを驚かせる言葉を口にした…。
『偽名使ってまでして、何で軍に入ったかは知んねぇけど…親から離れて暮らすのは寂しいんじゃないか?なっ、ルイ・クロンカントちゃん?』