【短編】私のcoolな彼氏[続2編追加]
「一つ、お願い聞いて?」


「うん。」


私は、素直に頷いた。


「名前で呼んでよ。」


そんな、お願いなの?


「.....か...い。」


照れくさくてはっきり言えない。


「まあ、はじめはそんなもんかな?よし、帰るぞ。」


櫂と初めて手をつないだ。


いつもより近く感じる。


時には、不安になるし、嫉妬だってする。


それは、相手に対する想いの大きさのせい。


これからも一緒にいようね。
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