【短編】私のcoolな彼氏[続2編追加]
「まあ、俺なら腕を振り払うけどな。彼女以外優しくしてもなんのとくにもならないし。」
こんな風に先輩から愛されたいな。
「由奈が羨ましいな。」
「....さんきゅ」
臣が顔を真っ赤にして照れながらお礼を言ってくれた。
「やっぱ、私は愛されてないわけだ。」
自分で言ってて悲しいな。
「それは、先輩に確かめなよ。俺の意見と先輩は違うだろ?」
「...けど、自信ないよ。」
聞きたいよ。
でも、聞けないよ。
最後かもしれないから。
こんな風に先輩から愛されたいな。
「由奈が羨ましいな。」
「....さんきゅ」
臣が顔を真っ赤にして照れながらお礼を言ってくれた。
「やっぱ、私は愛されてないわけだ。」
自分で言ってて悲しいな。
「それは、先輩に確かめなよ。俺の意見と先輩は違うだろ?」
「...けど、自信ないよ。」
聞きたいよ。
でも、聞けないよ。
最後かもしれないから。