君は君のままでいて
「美樹はそれでなくたってここんとこ働き過ぎだったんだ。
なのに、睡眠時間を削ってまでそゆことしてっから。」


一瞬、ちょっと眉をひそめて何かをこらえるような表情になった緑風は、僕の両手を封じていた左手を解いて僕の頬にあてた。


「いつもより体調が悪くなって酒には呑まれるし、俺をパニックにさせるし………やすやすと襲わせるし。」


最後のトコは、例え僕の体調が万全だったとしても、僕が回避するのは到底無理だと思うけど。


でも確かに緑風の言葉は正しい事ばかりで。


「ホントに………ゴメンね。」


頬にあてられた緑風の手に僕の手を重ねながら、目の前にあるハンサムな顔に謝罪する。
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