君は君のままでいて
確かに、ゆうべはどうしても仕込んでおきたいモノがあったから、結構遅くまで頑張っちゃった自覚はあるけど。


でもそれは。


「折角のクリスマスだから、やっぱりローストビーフとかあった方がいいかなぁって思って、ね?」


その為の下ごしらえとか、やっておきたいな、とかも思って。


緑風の僕を糾弾するかのような視線に、僕の言い訳が途切れる。


「折角のクリスマスにご馳走を用意してくれようとする美樹の気持ちはスッゴク嬉しいけど、それはあくまでも元気で笑ってる美樹が一緒にお祝いしてくれてるのが大前提。」
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