君は君のままでいて
「やん、じゃあ、こんな服じゃなくって、蒼波くんの好きな色のスーツにすればよかったあ。
あ、化粧品もどうしよう。
旅行用のヤツしか持って来なかったのに。
やあん、どうしよ。」
急にそう言いながら慌て出したお義母さんに、クスリと小さく笑って緑風が近寄っていく。
「その服だって、オフクロにはすっげえ似合ってるって。
化粧だって、イケてるし。
それに俺の言葉が信じられなくっても、親父は中身がオフクロだったらそれだけで良いって人種なんだって事は知ってるだろ?」
さっき、僕に囁いていたのとは全く違う口調で、緑風はお義母さんに優しく囁く。
あ、化粧品もどうしよう。
旅行用のヤツしか持って来なかったのに。
やあん、どうしよ。」
急にそう言いながら慌て出したお義母さんに、クスリと小さく笑って緑風が近寄っていく。
「その服だって、オフクロにはすっげえ似合ってるって。
化粧だって、イケてるし。
それに俺の言葉が信じられなくっても、親父は中身がオフクロだったらそれだけで良いって人種なんだって事は知ってるだろ?」
さっき、僕に囁いていたのとは全く違う口調で、緑風はお義母さんに優しく囁く。