星に願いを。



「嘘うそ。本当、気にしてないから」


「ご、ごめんなさいです…」




あ~…もうっ、本当

自分が情けない。



かっこ悪くなるのはあたしだよ。


“すき”が大きすぎるんだ、きっと。






すごい情けない顔をしていたのか、泰ちゃんは優しく笑って頭をポンポンと撫でてくれた。




「いいんだよ。俺はそんな蜜葉が好きなんだから」














そんな………








そんな事言われちゃったら


心臓の音が聞こえちゃうんじゃないかってくらいうるさく動いて。





「同じように、俺のこんなとこを蜜葉は好きなんだろうなって 今ちょっと自惚れてるから…」







恥ずかしがり屋なくせにそんな事を言って

真っ赤になる泰ちゃんがとても愛おしい。








< 143 / 225 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop