ラブ☆ゲーム



咄嗟に顔を背けた。


と同時に聴こえてくるのは、ドクン…というあたしの心臓の高鳴り。



暴言男は怪しんでるのかな?



あたしは少しだけ目を動かしてみた。




「…なんでそんなに真っ赤なんだよ」




暴言男は、恥ずかしそうに少しだけ顔を赤らめていた。




「あ…アンタこそ顔赤いじゃんか!」



「うっせえ!お前には関係ねぇ!」



「ていうかさ…」



「ああ゙っ…?」




.
< 23 / 30 >

この作品をシェア

pagetop