妹は年上 !?
―――2階フロア

「あっ、」

いきなり美沙子が立ち止まった。

「美沙子どうしたの?」

「アレ見て。ほら、」

美沙子が指さした方向には、相手は気づいてないようだが、一人の男子がいた。

「誰なのアレ?」

「紅原 茂娘也(べにはら もこや)よ…」

美沙子の顔がなぜか赤い。

「知り合い?知り合いなら聞き込みやすいよね!ぢゃあ聞きに行こう!」

と、私が歩こうとしたら、

「ま…待って!あの人より聞き込みやすい人もっといるよ!だからあの人はやめて他行こ。ね?」

美沙子が今までになく慌てている。なぜだろう。

「わかった。ぢゃあ、他行こう!」

そして私達は2階フロアを保留にして3階フロアに向かった。
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