先生以外ありえない!!!


「三倉さん?どした?
三倉?」


私は話したくなかった。

しかし高橋くんは

「どうしたんだよ?
だから俺にしとけって!」

としつこく言ってきた。


私はあまりにしつこい高橋くんに

腹が立ち、教室で
先生がいるのに


「もうほっといてよ!!
私は高橋くんのことなんか
好きにならないから!
しつこいの!!」


と叫んでしまった。


みんなが私を見ていた。

私は居づらくなって

教室を飛び出した。


すると誰かに

腕を掴まれた。






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