恋するOL!戦うOL!
真夜中に携帯が鳴った―――
「は・・・い。」
寝ぼけたまま携帯を取るとそこに
「あかり?寝てた?」
一也の声がした。
「一也!」
一気に目が覚めた。
「ごめん連絡できなくて。」
ごめん?
連絡出来なかった?
そんなの嘘!
「今日、会社来たんでしょ?」
怒りが沸々と湧いてきた。
「ごめん・・・急なことで・・・
実は・・・。」
一也が何か話し出そうとした。
でも、怒りが先立って冷静でいられなかった。
だから・・・
「もういい!さよなら!」
どうした訳か・・・
私は電話を・・・
切って・・・泣いた
もう・・・終わり
そんな気がしたから・・・
恋して・・・戦って・・・
勝利を手にして・・・
それは一瞬の幸せで・・・
こんな結末?