恋するOL!戦うOL!
いつの間にか二人ベットに横たわっていた。
「イヤ!」
一也をベットから突き落とす。
「な、なにする・・・。」
「さわんないで!別れるつもりならとっととそう言って帰って!」
また唖然とする一也・・・
「何考えてるんだよ。違うって言ってるのに!」
とうとう私も頭が混乱・・・
一也も私が分からないって顔・・・
「一也が会社辞めたら遠距離になっちゃう。もう・・・終わりだよ。」
もっと訳が分からないって顔の一也・・・
「遠距離じゃないだろ?引越す訳じゃないし・・・」
「同じ会社じゃなきゃ遠距離と同じよ!」
自分でも支離滅裂?
でも、それは不安からでた言葉だった。
だって・・・
さっき一也が言ったこと。
聞き逃さなかった。
『親父の会社のいくつか・・・』って・・・
一也はきっと私と住む世界が本当は違う人なんだ。
だから・・・