制服姫
だから咲希はこんなに寂しそうなんだ。

私はそっと咲希の肩に手を置いた。
そして、友達として言えることを咲希に伝えた。

「颯大くんと恵美ちゃん達が仲直りしたら…咲希も、仲直りするよね。」

「うん…。まあ、逃げちゃったけど…。」

「いいんだよ。今は颯大くんが恵美ちゃん達と仲直りする時だもん。」

私は咲希の手をとり、咲希がなるべくテンションをあげられるように笑った。

「だから今は楽しもうよ!ねっ!」

私の気持ちが伝わったのか、咲希も微笑んでくれた。そして、私の手を握り返す。

「うんっ!」

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