キャンパス・ダイアリー
追い込まれているのは学生だけじゃなく、俺も…。

そろそろテストを完成させないと…早く事務に提出しなきゃ…


焦りながらも丁寧に研究室でテスト作りをしていたら、ドアのノック音が。



学生だったらテスト見られたらやばい。



あわてて作成中のテストをデスクにしまいこんで返事をした。



「は〜い!どうぞ!」

「こんにちは…」



入ってきた学生は…あの…俺にメアドを突き付けてきた学生。



「覚えてますか?私…斎藤智香です」



斎藤さんは迷わず俺のとこにきて、わざとらしく胸の谷間を見せ付けてきた。
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