【長編】Love Step~冷血生徒会長×天然娘の恋愛初心者ステップアップストーリー~
小さく溜息を付くあたしに美奈子先輩は抱きついたまま、すりすりしながら話してくる。
そんなあたしたちをクラスのみんなが不思議そうな視線でじろじろ見ているんだけど、そんなことにはお構いナシに美奈子先輩は益々頬擦りするようにして抱きついてくる。
「…ったく、こ~んなカワイイ聖良ちゃんを誰かに盗られちゃっても良いのかしらねぇ。もう2週間もほったらかしなんでしょう?」
そう言いながらあたしの髪を少しずらし首筋に顔を寄せるようにして耳元で小声で話す。
周囲から見たら先輩とあたしヤバクない?あたし、ノーマルなんですけど。
「あっ…あの、美奈子先輩?」
美奈子先輩が首筋を覗き込むようにしてワザと息を吹きかける。
ゾクッと龍也先輩の唇が首筋を這うときの感覚を思い出して胸が痛くなった。
「原因はコレかしらね?」
不意に耳元で小さな声で美奈子先輩が呟いた。何を言っているんだろう。
「聖良ちゃん、キスマークついてる。」
「ええっ?まさか、もう2週間も前ですヨッ?残っているはず無いですっ。」
「ふふっ、やっぱりそうだったのね?佐々木君の荒れ具合から、もしかしたらとは思ったんだけど…。」
「え…?あ…ああぁっ!?」
……カマを掛けられた。…って、なんでそうカンがいいんですか?
あたしの隣りでニッコリと笑って誇らしげにピースをしてみせる美奈子先輩。
「もぉ…美奈子先輩…信じられない…。」
あたしには溜息を付いて上目づかいで恨めしげに見ることしか出来なかった。
そんなあたしたちをクラスのみんなが不思議そうな視線でじろじろ見ているんだけど、そんなことにはお構いナシに美奈子先輩は益々頬擦りするようにして抱きついてくる。
「…ったく、こ~んなカワイイ聖良ちゃんを誰かに盗られちゃっても良いのかしらねぇ。もう2週間もほったらかしなんでしょう?」
そう言いながらあたしの髪を少しずらし首筋に顔を寄せるようにして耳元で小声で話す。
周囲から見たら先輩とあたしヤバクない?あたし、ノーマルなんですけど。
「あっ…あの、美奈子先輩?」
美奈子先輩が首筋を覗き込むようにしてワザと息を吹きかける。
ゾクッと龍也先輩の唇が首筋を這うときの感覚を思い出して胸が痛くなった。
「原因はコレかしらね?」
不意に耳元で小さな声で美奈子先輩が呟いた。何を言っているんだろう。
「聖良ちゃん、キスマークついてる。」
「ええっ?まさか、もう2週間も前ですヨッ?残っているはず無いですっ。」
「ふふっ、やっぱりそうだったのね?佐々木君の荒れ具合から、もしかしたらとは思ったんだけど…。」
「え…?あ…ああぁっ!?」
……カマを掛けられた。…って、なんでそうカンがいいんですか?
あたしの隣りでニッコリと笑って誇らしげにピースをしてみせる美奈子先輩。
「もぉ…美奈子先輩…信じられない…。」
あたしには溜息を付いて上目づかいで恨めしげに見ることしか出来なかった。