【長編】Love Step~冷血生徒会長×天然娘の恋愛初心者ステップアップストーリー~
「聖良には辛い思いをさせたかもしれないけど…佐々木はあの後何も言ってこない?
あいつは意外とヘタレだったな。すぐに身を引いてくれたよ。聖良を僕に譲るってサ。」
――――― 龍也先輩があたしを浦崎先輩に譲った?
嘘、そんなの絶対に嘘だ。龍也先輩があたしに何も言わず勝手にそんな事を言うはずが無いじゃない。
絶対に嘘よ…だって、龍也先輩はあたしとは絶対に別れないって言ったのに。
『俺は諦めない。絶対におまえを手放さない。別れるなんて認めないからな。』
あの日の龍也先輩の言葉が胸に響く。
今更だけど…
自分勝手かもしれないけれど…
でも、あの言葉を信じたい。
直接龍也先輩の口から、その言葉を聞くまでは絶対に信じない。
そうよ。浦崎先輩の言葉なんて信じない。
「信じません、あなたの言葉なんて。あたしは龍也先輩の口から別れて欲しいってはっきり聞くまでは別れませんし、あなたとお付き合いするつもりは微塵もありません。」
自分でも驚くほどのハッキリした凛とした声だった。
「龍也先輩を傷つけないで下さい。あたしの事であなたが龍也先輩を傷つけるのだったら、あたしはあなたを絶対に許さない。」
強い意志をこめた瞳で浦崎先輩を睨みつける。
自分の中にこんなにも強い怒りの感情があるとは思わなかった。
龍也先輩を傷つける人は許さない。それがあたしのせいならば尚更の事だ。
絶対に傷つけさせない。護ってみせる。
―――あぁ、わかった気がする。
あたしが呼び出しを受けた時に龍也先輩が飛んできてくれたときの気持ちが。
あなたを護りたい。
龍也先輩の優しい笑顔が瞼の裏に浮かび上がる。
そっと瞳を閉じて、その幻影に心で語りかける
龍也先輩、あたしをいつも護ってくれていて、ありがとう。
…やっぱり、あなたが大好きです。
あいつは意外とヘタレだったな。すぐに身を引いてくれたよ。聖良を僕に譲るってサ。」
――――― 龍也先輩があたしを浦崎先輩に譲った?
嘘、そんなの絶対に嘘だ。龍也先輩があたしに何も言わず勝手にそんな事を言うはずが無いじゃない。
絶対に嘘よ…だって、龍也先輩はあたしとは絶対に別れないって言ったのに。
『俺は諦めない。絶対におまえを手放さない。別れるなんて認めないからな。』
あの日の龍也先輩の言葉が胸に響く。
今更だけど…
自分勝手かもしれないけれど…
でも、あの言葉を信じたい。
直接龍也先輩の口から、その言葉を聞くまでは絶対に信じない。
そうよ。浦崎先輩の言葉なんて信じない。
「信じません、あなたの言葉なんて。あたしは龍也先輩の口から別れて欲しいってはっきり聞くまでは別れませんし、あなたとお付き合いするつもりは微塵もありません。」
自分でも驚くほどのハッキリした凛とした声だった。
「龍也先輩を傷つけないで下さい。あたしの事であなたが龍也先輩を傷つけるのだったら、あたしはあなたを絶対に許さない。」
強い意志をこめた瞳で浦崎先輩を睨みつける。
自分の中にこんなにも強い怒りの感情があるとは思わなかった。
龍也先輩を傷つける人は許さない。それがあたしのせいならば尚更の事だ。
絶対に傷つけさせない。護ってみせる。
―――あぁ、わかった気がする。
あたしが呼び出しを受けた時に龍也先輩が飛んできてくれたときの気持ちが。
あなたを護りたい。
龍也先輩の優しい笑顔が瞼の裏に浮かび上がる。
そっと瞳を閉じて、その幻影に心で語りかける
龍也先輩、あたしをいつも護ってくれていて、ありがとう。
…やっぱり、あなたが大好きです。