【長編】Love Step~冷血生徒会長×天然娘の恋愛初心者ステップアップストーリー~
「そこまで嫌われているとは思わなかったな。ちょっとショックだけど、でも…。」
声のトーンが一段低くなった事にハッとする。
「聖良が僕を好きじゃないなら、好きにさせるまでだよ。」
浦崎先輩は綺麗に微笑みながら一歩ずつゆっくりとあたしに近付いてきている。
この間の恐怖を思い出し、間を取るように数歩下がると一気に走り出した。
何だかわからなかったけれど、怖かった。浦崎先輩から出るオーラに圧倒されて飲み込まれそうだった。
『ここにいてはいけない。逃げなくては。』本能がそう教えてくれていた。
必死に生徒会室までの距離を走る。
だけど…
男と女の脚力の差に加えバスケット部のキャプテンでもある浦崎先輩に叶うはずなんて無かった。
あっという間に追いつかれ、壁に押付けられた。強く抱きしめられて動きを封じられる。
この間と同じだ…。
触れられた場所から嫌悪が走り鳥肌が立った。
絶対にいや
こんな人に二度とキスなんてされたくない
触れられたくない
あたしに触れていいのは龍也先輩だけなんだから―――
声のトーンが一段低くなった事にハッとする。
「聖良が僕を好きじゃないなら、好きにさせるまでだよ。」
浦崎先輩は綺麗に微笑みながら一歩ずつゆっくりとあたしに近付いてきている。
この間の恐怖を思い出し、間を取るように数歩下がると一気に走り出した。
何だかわからなかったけれど、怖かった。浦崎先輩から出るオーラに圧倒されて飲み込まれそうだった。
『ここにいてはいけない。逃げなくては。』本能がそう教えてくれていた。
必死に生徒会室までの距離を走る。
だけど…
男と女の脚力の差に加えバスケット部のキャプテンでもある浦崎先輩に叶うはずなんて無かった。
あっという間に追いつかれ、壁に押付けられた。強く抱きしめられて動きを封じられる。
この間と同じだ…。
触れられた場所から嫌悪が走り鳥肌が立った。
絶対にいや
こんな人に二度とキスなんてされたくない
触れられたくない
あたしに触れていいのは龍也先輩だけなんだから―――