【長編】Love Step~冷血生徒会長×天然娘の恋愛初心者ステップアップストーリー~
突然降ってきたように湧き上がってきた言いようの無い感情に突き動かされるようにママを呼ぶ。
驚いたようにキッチンから出てくるママに噛み付かんばかりの勢いで花の事を問い詰める。
単なる偶然かもしれない。でも僅かな可能性が欲しかった。
ママはあたしの表情を見て、観念したように白状した。
龍也先輩が学校を休んだ最初の日にトルコ桔梗の花束を持って会いに来た事。
落ち着くまでは連絡を取らないで欲しいと言った事。
そして、それから毎日花束が玄関先に届けられるようになった事。
確信した…これは龍也先輩だ。龍也先輩が毎日あたしに会いに来てくれていたんだ。
会えないのを知っていて、それでも毎日来てくれていたんだ。
涙が溢れて止まらない。
じっと何てしていられなかった
外へ飛び出した途端、吹き込んでくる12月の冷たい風、でも寒さなんて感じなかった。
玄関ドアを開けた足元に目が釘付けになってしまったから。
龍也先輩が来てくれたという確かな証しのトルコ桔梗の花束をそこに見つけてしまったから。
拾い上げるとまだ、少し温かいような気がしてふわりと抱きしめてみる。
龍也先輩のコロンの香りが風に煽られてかすかに香った。
先輩がここにいたんだ。そう思っただけで涙がどんどん流れ落ちてくる。
会いたい…
会いたいよ。龍也先輩
こんなにもあなたが好きなの
あなたの腕の中に帰りたいの
驚いたようにキッチンから出てくるママに噛み付かんばかりの勢いで花の事を問い詰める。
単なる偶然かもしれない。でも僅かな可能性が欲しかった。
ママはあたしの表情を見て、観念したように白状した。
龍也先輩が学校を休んだ最初の日にトルコ桔梗の花束を持って会いに来た事。
落ち着くまでは連絡を取らないで欲しいと言った事。
そして、それから毎日花束が玄関先に届けられるようになった事。
確信した…これは龍也先輩だ。龍也先輩が毎日あたしに会いに来てくれていたんだ。
会えないのを知っていて、それでも毎日来てくれていたんだ。
涙が溢れて止まらない。
じっと何てしていられなかった
外へ飛び出した途端、吹き込んでくる12月の冷たい風、でも寒さなんて感じなかった。
玄関ドアを開けた足元に目が釘付けになってしまったから。
龍也先輩が来てくれたという確かな証しのトルコ桔梗の花束をそこに見つけてしまったから。
拾い上げるとまだ、少し温かいような気がしてふわりと抱きしめてみる。
龍也先輩のコロンの香りが風に煽られてかすかに香った。
先輩がここにいたんだ。そう思っただけで涙がどんどん流れ落ちてくる。
会いたい…
会いたいよ。龍也先輩
こんなにもあなたが好きなの
あなたの腕の中に帰りたいの