鬼 鴉【総集編】
「アタシもね、ヴァチ系やプロテス系のカトリックなら神罰が恐いんで、遠慮するんだけどサ」
聞いた事のない呪文のように、ジェノスは独り言を呟き続ける。
「相手が新興宗教なら、神様も見逃すって思ってんのよ……」
「「?」」
さらにジェノスは説明を続けるのだが、禁達全員は首を傾げるのみであった。
「簡単に言えば、恐れる程の神様がその宗教団体には、いないって事よ」
イマイチ内容を理解できない禁らに、ジェノスは概要を口にする。
組織としての規模、信者の信仰心、どれをとっても根が浅いという事であった。