討竜の剣
森を抜け、俺達は街への帰途へと着く。
森を出た所で。
「…はぁぁ…」
突然ナハトが溜息をついた。
「…ナハト?」
俺は彼女の顔を覗きこむ。
「…よかった…」
彼女は呟く。
「幾ら剣は無事でも…炎の魔法を受け続ければ…アキラの体がもたない…あと二回も魔法を受ければ…剣よりも先にアキラが消し飛ばされていた…」
「な…」
道理で体中がヒリヒリする訳だ!
「ならさっきナハトが言ったのはハッタリだったのかよ!」
「……」
ナハトはまじまじと俺を見る。
「戦いには…駆け引きやハッタリも…必要…」
その言葉に。
「違いないや…ぷ…くくくくく!」
俺は思わず笑う。
それにつられたように表情をほころばせるナハト。
…そう、俺はこの時初めて、ナハトの笑顔を見たんだ…。
森を出た所で。
「…はぁぁ…」
突然ナハトが溜息をついた。
「…ナハト?」
俺は彼女の顔を覗きこむ。
「…よかった…」
彼女は呟く。
「幾ら剣は無事でも…炎の魔法を受け続ければ…アキラの体がもたない…あと二回も魔法を受ければ…剣よりも先にアキラが消し飛ばされていた…」
「な…」
道理で体中がヒリヒリする訳だ!
「ならさっきナハトが言ったのはハッタリだったのかよ!」
「……」
ナハトはまじまじと俺を見る。
「戦いには…駆け引きやハッタリも…必要…」
その言葉に。
「違いないや…ぷ…くくくくく!」
俺は思わず笑う。
それにつられたように表情をほころばせるナハト。
…そう、俺はこの時初めて、ナハトの笑顔を見たんだ…。