クライシス
井上の予想は的中していた。


大阪市東成区・・・


と有る北朝鮮に関わる団体が日本には有る。


日本と北朝鮮は正式に国交が無い。


従って大使館や領事館は無い。


その代わりに日本に以前から住む北朝鮮系の人達により団体が色々作られていた。


北朝鮮系の人達は日本においてメジャーな遊戯場を経営しており、その金はその団体を通じて北朝鮮に送られている。


まあ、それは置いとく。


その団体の一室に二人の男がいた。


「匿って頂いて感謝します・・・支部長同士・・・!」


男は朝鮮語で話す。


「気になさるな、キム同士・・・全ては故国の為・・・将軍様の為だ」


支部長と言われた男も朝鮮語で話した。


「日帝の犬共に我ら将軍様の作戦を邪魔はされたくないですからな」


キムは笑う。


「あの山川と言う奴を何故殺したのです?」


支部長がキムに尋ねる。


「あの男はパク同士が故国の為の犠牲を日帝の犬に密告しようと考えていた様なので・・・」


「なるほど・・・まあ、日帝の馬鹿が我ら朝鮮民族の為に死ねるのは奴らも栄誉でしょう!」


そう言って二人は笑っていた・・・








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