クライシス
時は戻り・・・約一年前
-1月15日21:35-
アメリカ合衆国・・・大手薬品メーカー研究所・・・
研究所の前に広がる森の片隅に一台のバンが停まっていた。
中には五人の男達が乗っている。
うち二人は作業服で、残り三人は黒尽くめの姿をしていた。
五人は緊張した表情で待っている。
黒尽くめの姿をした三人の手には自動小銃が握られている。
その時、ピーと言う発信音が車内に響いた。
その瞬間作業服を着た男がイヤホン付きのマイクを握り、目の前にあるボタンを押した。
「はい!こちらメンテナンス受付センターです!」
マイクを握った作業服を着た男が車内の雰囲気に似合わない明るい声で言う。
<もしもし??またトイレの故障が起きたんだけど??>
イヤホンの向こうから、イライラした声が聞こえてくる。
「あ、そうですか・・・申し訳ございません・・・それではすぐに、作業担当の者を向かわせます・・・」
作業服の男はマイクに向かって話しかけた。
<すぐに、来てよ!!アンタの所の作業の人はいつも来るのが遅いからさ・・・>
イヤホンの向こうの声は更にイライラした声でそう言った。
「申し訳ございません・・・なるべく早く向かわせますので・・・」
<じゃあ、頼むよ!!>
相手はそう言って電話を激しく切った。
作業服の男は後ろに座っている黒尽くめの男達に頷く。
黒尽くめの男達は親指を立てて応えた。
作業服の男は車のエンジンを始動させた。
そんなに早く天国に向かいたいのか・・・?
そう思いニヤリと笑ったのだ・・・
-1月15日21:35-
アメリカ合衆国・・・大手薬品メーカー研究所・・・
研究所の前に広がる森の片隅に一台のバンが停まっていた。
中には五人の男達が乗っている。
うち二人は作業服で、残り三人は黒尽くめの姿をしていた。
五人は緊張した表情で待っている。
黒尽くめの姿をした三人の手には自動小銃が握られている。
その時、ピーと言う発信音が車内に響いた。
その瞬間作業服を着た男がイヤホン付きのマイクを握り、目の前にあるボタンを押した。
「はい!こちらメンテナンス受付センターです!」
マイクを握った作業服を着た男が車内の雰囲気に似合わない明るい声で言う。
<もしもし??またトイレの故障が起きたんだけど??>
イヤホンの向こうから、イライラした声が聞こえてくる。
「あ、そうですか・・・申し訳ございません・・・それではすぐに、作業担当の者を向かわせます・・・」
作業服の男はマイクに向かって話しかけた。
<すぐに、来てよ!!アンタの所の作業の人はいつも来るのが遅いからさ・・・>
イヤホンの向こうの声は更にイライラした声でそう言った。
「申し訳ございません・・・なるべく早く向かわせますので・・・」
<じゃあ、頼むよ!!>
相手はそう言って電話を激しく切った。
作業服の男は後ろに座っている黒尽くめの男達に頷く。
黒尽くめの男達は親指を立てて応えた。
作業服の男は車のエンジンを始動させた。
そんなに早く天国に向かいたいのか・・・?
そう思いニヤリと笑ったのだ・・・