クライシス
「大丈夫だよ・・・」


二谷が呟いた。


「大丈夫じゃ無いっスよ!」


雄介が怒る。


「二谷さんの肩には日本の平和が掛かってるんですよ!」


「まあな」


「じゃあ、ちゃんと覚えて下さいよ!」


「だから、それはお前がやれよ」


「え??」


雄介が止まる。


二谷は自分の耳を触りながら呟く。




「お前も行くんだよ・・・」




「はい・・・?」




「俺と一緒に・・・北朝鮮に・・・」



「・・・え・・・?」



「今日の午後に決まったんだよ、お前の同行が・・・!」



雄介の目の前が一瞬暗くなった・・・




そして、思った事は・・・やはり・・・余計な事に口を出さなければ良かった・・・





その事であった・・・









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