クライシス
「豊中署の刑事課の宇野や・・・その若さで一課とは・・・優秀やな!他の一課の面々が到着するまではよ見とき」


宇野が笑いながら言った。


「井上です・・・一応27歳です!」


井上はペコリと頭を下げて一人中に入っていった。それを見た後に宇野は赤城を見た。


「ガイシャは頭を銃でズドンで即死ですわ」


宇野が言う。


「ふうん・・・組関係?」


「一応マルボウに照会を依頼してますけどね」


拳銃での射殺は一般人では珍しい。どうしても暴力団関係の事件が多い。


「それと・・・もう一個・・・これはやっぱり見てもらった方がエエかも・・・」


宇野はそう言うと赤木を部屋の中に誘った。


赤木は宇野の後に付いて行く。


入ってすぐの台所に男が倒れている。頭から血を流していた。


宇野はそこで止まらずに赤木を奥の部屋に連れて行った。


奥の部屋は和室で布団が一枚引いてあった。


宇野は布団の前に立つと赤木を見た。


「これですわ・・・」


宇野はそう言った後に・・・布団をめくった・・・


その瞬間に赤木は目を見開いた・・・




布団の上には・・・ほぼ白骨化された死体が転がっていたのだ・・・!
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