クライシス
もし三宅の名前を出せばマスコミが「何故三宅の特赦を?」と言う事に成るからだ・・・


「まあ・・・とりあえず聞かせろよ・・・作戦内容を」


三宅は二谷に聞いた。


「まあ・・・お前のツテを使ってウイルスを奪いたい」


二谷の言葉に三宅は溜息をつく。


「待て・・・全くもって作戦は立てられて無いのか?」


「まあ・・・そうだ」


「やれやれだな・・・本当に大丈夫かよ・・・お前も大変だな・・・坊や」


三宅が雄介を見た。


「まあ、俺は正解のウイルスとワクチンを選ぶだけなんで」


雄介はそう言って笑う。


「まだ、北に渡るまで時間がある・・・それまでにしないと行けない事がある」


二谷はそう言って雄介をチラッと見た。


その言葉に三宅は頷いた。


「同感だな・・・まずは・・・この坊やを・・・一人前と行かなくても・・・有る程度仕込まんとな」


三宅も雄介を見た。


雄介はキョトンとして二人を見ていた・・・


・・・・










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