私だけのスーパーマン
『でもさ、中学んときも高校のときもその人には彼氏がいて。
だから俺、何度も忘れようと思ったんだ。
で、あんまり好きじゃないヤツと付き合ったりもした。』
なんでだろう。
なんで、胸騒ぎがするんだろう。
『でもやっぱり、忘れられなかった。
俺の片思いは…8年目に突入。
だから…そろそろ、終止符を打とうかと思ってさ。』
タカはフッと笑う。
その笑顔は悲しげで。
思わず目を逸らす。
『俺…お前のこと、ずっと好きだったんだ』