私だけのスーパーマン
突然の告白は、私のすべてを停止させた。
言葉も
思考も
手も
足も。
何もかも止まってしまう。
でもタカはそんなことにおかまいなしに言葉を続ける。
『ホントは見せたいものなんてなかった。
ただ、このキモチを伝えたくて。
奥寺なんかより、絶対幸せにする。
寂しい思いなんてさせない。
逢いたいとき、俺ならいつでも会える。
悲しいとき、俺ならいつでもお前に寄り添える。
俺が…ずっとそばにいる。
だから、俺と付き合ってほしい』
「そんな…」
唇の隙間から言葉が漏れる。
「私…いつ、幸せじゃないって言った?
私…いつ、寂しいなんて言った?」
タカは私に歩み寄ると頭の後ろに手を回し、ゆっくりと自分の胸に抱き寄せた。