最初で最後の手紙
あたし達は、家の中へ入った。
そう言えば、、、
奏、、、学ラン着てる。
「奏」
「ん?」
奏は、テレビをつけはじめる。
「学校行かないの??」
「……。」
応答なし!?
あたしの質問聞こえなかった?
「ねぇ、、、奏?」
「行かね」
「何で?」
「お前、何処行くかわかんねーし」
「へ?」
「お前の監視?」
奏は、笑いながらそう言うとソファに横になった。
あたしは、ソファの裏側に座り込んだ。
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